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こっそり帰国@日本

はいはい。いつの間にか日本に帰っております。

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えー前回のブログを読むと、ペトラ遺跡ですか。はるか昔のことのようです。



ヨルダン、ペトラのあとは首都アンマン、キングフセイン橋を通り、イスラエル再入国。



そのあと、聖地エルサレムでキリストが十字架を背負って歩いた道を歩き、

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死海で浮き、ベツレヘムでBanksyを巡り、

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分離壁の写真を撮って、

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ヘブロンでマホメッドが昇天したモスクを見て、エイラットでエジプトビザ再取得、後カイロに至る。

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カイロから、アブダビ経由で成田空港着で帰国です。








と、いうことで、142泊143日のツアーの全行程が終了致しました。



まず、日本から暖かく見守っていただいた皆様、ありがとうございました。



『日本に帰ったら、お土産話の一つでもできるように』が結構なモチベーションの源でした。



失敗したら笑い話に、いい景色を見れば自慢話に。



そして、旅の先輩、後輩、いろいろ教えてくださった皆様、ありがとうございました。



バラナシのアジャイ、ダージリンのプレステージ、カトマンのカマルアパート、



イスタンのツリー・オブ・ライフ、ローマのツーダックス、



ロンドンのUKハウス、マラケシュのイムーザー、カイロの細川屋、



ダハブのセブンヘブン、ペトラのヴァレンタイン、エルサレムのラムシス。



思い出の宿は枚挙に暇がありませんが、初海外でわからないことがだらけだった自分が、



トラブルなく全旅程を消化できたのは、宿で、道端で、観光地で、バスターミナルで、鉄道駅で、飯屋で



出会えた旅人の皆様のおかげです。








また、お訪ねした各国にお住まいの方、ありがとうございました。



短い滞在のなかでも『ありがとう』の現地語だけは覚えています。



ダンニャワード、ダンニャバード、テシュケレデリム、グラッチェ、ダンケ



サンキュー、オブリガード、シュクラン。



いかに『ありがとう』を発する機会が多かったか、皆様の親切のお陰だと思います。



もし、貴方がたの国の人に日本で出会ったら、たくさんの『ありがとう』を言わせてやります。






この旅行を通じて考えたことはたくさんありますが、このブログに書いちゃうと、



数ヶ月後に枕に顔をうずめて、足バタバタさせるのが目に見えているので、自重しておきます。



飲みに行ったときにでも、喋らせてください。










それでは、これにて。

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暇人ゆえの忙しさ@ダハブ

モロッコはアレクサンドリアの空港で、煙草を吸っていると目が会った日本人の方、



岡さんは63歳。僕のおとんと同級生。



この度最年長の旅のパートナーができた瞬間です。

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ギザのピラミットツアーに便乗させていただいたり、スイカを一緒に食べたり。



アラビア数字を一緒に練習したり。4日間ほどご一緒させていただきました。



旅行していると30歳前後の方や、大学生の方と一緒になることが多かったから、とても新鮮でした。



ピラミッド…。みなさんのご想像の通りです。「まあ見とかないと」くらいなもんで。

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それよりはやはり大統領選。エジプト人の熱を感じた一日です。

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折も折とて、同宿の大学生2人&モヒカン18歳と一緒に噂に聞くダハブへと。



ダハブ…。それは紅海リゾートで、世界で三指に入ろうかというダイビングスポット。



バックパッカー達の安息の場所。



あのタケシさんが、1ヶ月沈没したところ。



ダイビングライセンスを取ったりしたので、あまりゆっくりできなかったけど

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こりゃ納得のリゾート地ですわ。

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ダハブを後にして、イスラエル→ヨルダンへ。巷で話題の厳しいイスラエル入国審査を体験するはめに。



イスラエルの出入国スタンプをもらってしまうと、アラブの数カ国に入国できなくなってしまうらしいので、



バックパッカー達はこぞって「NOスタンプ!!」と懇願するわけです。



僕は、もうイスラエル→エジプトで終了なんで、スタンプOKだったけど、



楽しそうだったんで、NOスタンプで行ってみようと決意してみたんですけど。



まず言い訳すると、イスラエル入国審査官。美人さん。



そして、制服がかっちりしたシャツとパンツスタイルなのに、胸元ざっくり開いてます。



そんな審査官たちが、厳しい口調で責め立ててきます。



それなんてご褒美…。NOスタンプと言う暇も与えず、バンバンとスタンプを押され、



いきなり笑顔になって「WELCOME!」ときたもんだ。



もう一度入国審査があるから、楽しみでしょうがないぜ。



あ、NOスタンプ作戦は失敗です。もうドンドン押しちゃってください。

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ということで現在はヨルダン。



世界一高い入場料(5500円)と言われるペトラ遺跡は好みじゃなかったけど、

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ペトラの街は割と好きな感じです。

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国の変わる歴史的瞬間を@カイロ

6月24日はエジプトの大統領選挙開票結果発表の日。



宿のオーナーは、本日は外出しないほうがいいよとのことだったので、



合法的にダラダラできます。ダラダラやむなし。



えーオーナーに聞いた状況としましては、開票結果は3:00に発表。



ムバラク前大統領側の支持者(軍含む)がカイロ国際空港周辺に、



反体制派モルシ氏の支持者がタハリール広場に集結し、延期、延期された開票結果発表を



今か今かと待っている。と。







結果は報道の通り、モルシ氏の当選。



新しいエジプトの誕生である。



それでは、モルシ氏支持の市民たちの喜びの姿をご覧ください。


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世界史乗るような事件の日。記念パピコ。



どちらがいいとか悪いとか、日本人の僕にはわかりませんが、



エジプト人のすごい熱量を感じた一日となりましたとさ。

日中は読書、そしてネットの虜@マラケシュ

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しかし、マラケシュ。ここは一味もふた味も違ったんだぜ。



何といってもみなさん商売人でござった。



スーク(商店??)の前を通るだけで、腕を掴まれること、掴まれること。



コンニチハ?ジャポーニャ?シノワ?ナカタ!サスケェ!ヘィ!ヘーイ!



もうただでさえ暑さでバテかけているので、キレそうに。



何かを買おうとすると、いちいち値段を訊き、交渉しなくてはならない。



そして交渉が決裂する度、何語かわからんが、罵詈雑言を浴びせられる。



F●CK YOU!!的な何か。

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あるおっさんにアラブ語を教えてもらう。



「これは『あなたはいい男だ。』という意味だよ。」



すぐ覚えて得意げに、そこらのおっさんに言いまくってたら、



言われた人はゲラゲラ笑ってんのね。



『おち●こがご立派でござる。』ぐらいの意味だったらしくて。



これはさすがにギルティ。







そして、同宿の日本人に教えてもらったヨーグルト屋で立ち食いしてると、



腰の曲がったおばあちゃんが凄く切ない顔でバクシーシ(施し)を要求してくる。



久しぶりだぜ、この感じ。 試 さ れ て る ぜ ?



あなたは「NO!」と言って、自分は美味しいヨーグルトを食べ続けることができますか?






マラケシュの街自体は毎日がお祭りのよう。

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フナ広場には夜毎たくさんの屋台が軒を並べ、深夜まで音楽が鳴り続ける。



コメディアンや、コブラ使い、サル回し、はたまた簡易賭博など、とにかく賑やか。

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モロッコ人もフランス人も、スペイン人も輪を作って出し物を見守っている。







きっと、こんな街が後々懐かしく思い返される街なのかな、と。



悪口のようなことを散々書きながらも、現在6泊目。



日が沈む頃になると、本当に気持ちいい風が吹きます。

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その風は、少し馬の小便臭い風です。



今日、『マラケシュ イズ グッドシティ』というTシャツを買いました。

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宿のおじちゃんは、ユーロ2012を観ようぜって誘ってくれます。

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砂漠からアトラスを越えて@メルズーガ

毎日暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。



僕は元気です。お腹が強くて本当によかった。



日に2Lは炭酸飲料を飲み、アイスを食べ、スイカを食べ、何とか凌いでおります。



もう糖尿病が心配なレヴェルです。






メルズーガに着いた途端、うだるような暑さ。前回45℃と書きましたが、



外気温48℃を上回ったとの報告も上がっております。



室内でも30℃後半。けどここで泊まった宿は今までで一番居心地良し。

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(宿の猫。モロッコの猫はなんか耳がでかい。)



そんな狂人的な暑さをおして、砂漠キャメルツアーに出かけて来ました。







ラクダの乗り心地の悪さはインドで体験済み。



万全な体調を造りあげた上での参加。上下アンダーアーマーも装備。ターバンも装備。

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夕方、やや涼しくなった気がするってぐらいの時間帯に出発。



120分ラクダに乗って宿泊場所を目指します。



何よりすごいのは、こんな砂漠の中、一滴の水も飲まず、便所サンダルでトコトコ歩くガイドさん。

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景色はさしたるもの。やはりたくさんのツーリストが来るだけはあるなと。

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意外と草生えてるもんなのね。



宿泊場所に着いた頃には丁度サンセット。



砂丘のてっぺんまで登って見てこいとガイドさん。



今回のツアー参加は22歳(大学生)、僕26歳(無職)、31歳(転職活動中)。



麓→(31歳)→→→(26歳)→→山頂(22歳)と見事な逆年功序列に。



(31歳)さんに関しては、途中でギブ。若さって素晴らしい。とともにやはりガイドさんすげえ。





まーたタジンを頂き、早々に床につく。



屋根も、風を遮る幕もなく、ただそこにはGIベットが三脚。

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電気を消すと、そこには見たこともないような星空が出現。

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ネパールのアンナプルナ以来の衝撃走る。景色で度肝を抜かれた。



ご覧ください、この素晴らしき世界。

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あたりは闇に包まれ、サワサワと流れる砂の音と、時折吹き付ける風の音だけ。



素晴らしい。実に素晴らしい。この旅行中、初めてメガネを使う。







翌日、日の出前に起床。サンライズと共に出発。またラクダ。



昨日つけた足あとも風に消え、今はただエッジの効いた陰影、そして風紋が残るばかり。

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しょ、諸行無常やな~。



フンコロガシであろう甲虫を見付け、はしゃいで。宿へ帰る。

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そしていよいよマラケシュを目指してアトラス山脈をバスで越える。

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途中ノリコさんという、バックパッカーにはとても有名な方に会いにテネリールに寄る。



テネリールはトドラ渓谷が有名なところ。何より涼しい。

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ノリコさん、よくある日本人宿経営の奥さんとは一味違う。



話を聞くのが上手い。どんな話であっても。



いろいろ現地情報を教えてくださるときにも必ず、



(モロッコの事を完全に知っている訳ではないけれど)という前置詞が潜む話し方をされる。



えてして、現地に住んでいらっしゃる日本人の方は、旅行者に断定的で独善的な話方をされるのに。



そんなノリコさんにはとても好感がもてた。

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あと、テネリールでの思い出と言えば、早朝のトドラ渓谷で、野外全裸脱糞中の白人青年キャンパーと



目が合ったことかな。人が全然いなかったから油断してた模様。



すごいはにかんだ笑顔でヘローゆうてた。だから親指たててGJのポーズ返したった。



ワオて言われた。いろいろ図太かったっす。てかなぜ全裸になったし。

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(茶をご馳走してくれた通りすがりのハーミッド君)






そしてついにマラケシュ。沢木耕太郎をして、



「もう一度行きたい場所、をよく訊かれますが、その時によって全然違うんですよ。



それをご理解の上で聞いて頂けるのなら、モロッコのマラケシュですね。



もしあの『深夜特急』の旅の時、マラケシュまで行っていたら、全く違う旅になって



いたでしょうね。」



とまで言わせたマラケシュ。



現在、マラケシュ2泊目。涼しさにかまけてひねもす爆睡してしまったので、



マラケシュの話はまた今度に致します。

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プロフィール

yasu

Author:yasu
現在26歳。
某大学教育学部卒業後、
印刷・広告会社に4年弱
勤めて退職。現在無職。
夏までユーラシア横断旅行中。

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